お知らせ

2015.07.29

たまな在宅医療連携協議会 市民公開講座 ~つむぐ命~ のご報告

平成25年7月25日 玉名市民会館大ホールでたまな在宅医療連携協議会 市民公開講座が開催されました。

「つむぐ命 ~わが家で生き・わが家で逝く~」をテーマに滋賀県より東近江市永源寺診療所所長の花戸貴司医師、写真家・フォトジャーナリストの國森康弘氏をお招きして御講演いただきました。

玉名郡市はもとより、熊本県下、遠くは九州各地から423名の方がご来場いただきました。先ずはご来場いただきました皆様にお礼申し上げます。

浦田玉名郡市医師会副会長の御挨拶の後、お二人の講演をいただきました。

花戸医師からは

「住み慣れた地域で安心して暮らし続けるためには」というタイトルで実際に訪問診療をされる患者さんのお写真等もふまえながら、「地域で暮らす」為には病気だけでなくその反対に位置する「元気」の部分を大きくすることが大事であるとお話がありました。そして元気の部分である生活を支えるのは医師だけでは難しく、看護師や薬剤師、リハビリスタッフ、ホームヘルパー、デイサービススタッフ、ケアマネジャー、行政あるいは家族、ご近所の方々の連携が必要。時には宗教家や商工会、ひ孫なども重要な役割を担っていることを実際の患者さんのお話なども交えて講演いただきました。

また、よりよい最後を迎えられるという事は、よりよい人生を送れた結果であり、普段から「どのような最後を迎えたいか」きちんと家族と話し合っておくことが大切であるとお話されました。

國森さんからは

東日本大震災の被災地でのお話、そこに生まれた新たな命、逆にそこで若くして亡くなった女の子お話、永源寺地区において住み慣れた「わが家」で人生を全うする方々のお話、それを支える花戸先生らの事、世界の戦争・貧困といった中での子供たちの姿、看取り絵本を通じで「縁」ができたご夫妻のお話・・・1時間強の短いお時間の中で、「命のバトン」をつむぐ、つなげる事の沢山のメッセージをお写真・お話から頂きました。

講演は最初から最後まで会場全体で目頭を押さえる方がたくさんみられ、多くの方々に今回のテーマである「つむぐ命 ~わが家で生き・わが家で逝く~」のメッセージをお伝えできたと思います。公開講座の締めとして玉名における取組も少しご紹介し盛大な拍手の下、閉会しました。

最期になりますが、今回の市民公開講座開催に向けて共催並びに御後援いただきました各種団体の皆様に感謝申し上げますと同時に、実行委員の皆様・当日ご協力いただきました皆様にもあつくお礼申し上げます。

事務局 永杉

お写真などについては後日またアップさせていただきます。

 

2015.07.29 / 09:57

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